毛穴のトラブルには、「たるみ毛穴」「皮脂毛穴」「黒ずみ毛穴」「帯状毛穴」「空洞毛穴」などがあります。 この中でも代表的なのが毛穴の黒ずみです。皮脂とホコリやファンデーションなどの汚れが混じり合い、空気に触れ て酸化した結果、毛穴は黒ずんでしまうわけです。
毛穴トラブルは毛穴の開きから始まりますが、毎日洗顔しているようでも、汚れは少しずつ蓄積されていきます。 また、通常の皮脂の分泌にプラスして、食生活の乱れも含めた生活習慣によっても過剰に皮脂が分泌されます。
余分な皮脂は、酸素にふれたり紫外線に当たることで「過酸化脂質」という物質に変化します。 すると、細胞は過酸化脂質に変化した皮脂に傷つけられ、ハリと弾力を失い毛穴が開いた状態になります。
弾力を失って開いた毛穴には、「角栓」という毛穴付近の角質細胞が厚くなって剥がれ落ち、ホコリやアカと皮脂が 混ざってできた皮膚のゴミがたまります。
では、角栓がつまったままだとどうなると思いますか? 毛穴がさらに大きくなるばかりでなく、毛穴の入口付近に生息する顔ダニが角栓を食べて異常繁殖し、大人ニキビの原因にもなってしまうのです。
角質細胞が厚くなる原因は、皮脂の酸化や乾燥、紫外線、肌サイクルのスピードが速くなるなどがあります。ですので、毛穴ケアの決め手は、 いかに角栓をつまらせないかということ。
角栓のつまりは、毛穴の黒ずみからニキビへと発展していきやすいもの。そのためにも、正しい洗顔と十分な保湿が大切になります。 また、新陳代謝が活発であれば、肌のターンオーバーも正常に働くため、皮脂が過剰に分泌するのを抑えることにもつながります。 洗顔や保湿以外にも、食生活に気をつけたり、睡眠不足にならないよう、生活面での配慮も大切です。
皮脂の過剰分泌は、糖分や動物性脂肪分の多い食べ物やアルコールの中でも日本酒は特に糖分が多いので注意が必要です。 また、睡眠不足やストレスにより血液循環や胃腸・肝臓の働きが低下し過剰分泌となります。 ちなみに、気温が高い夏は、冬よりも皮脂の分泌が多くなります。