毛穴のトラブルは、女性の肌の悩みの中でもいつもあげられる項目です。
特に20~30代の女性の50%以上が「毛穴が大きく開いている」「毛穴が黒くつまっている」などの悩みを抱えていると言われています。 美肌づくりに関しては、いろいろなデータがあるものの、毛穴の構造や皮膚生理などの学術的研究や報告は、まだまだ少ないのが現状のようです。
毛穴とは、そもそもどんな働きをしているのでしょうか? 毛穴は、皮脂を排出する大切な役割を果たしています。皮脂は、ゴミやホコリなどの外敵から肌を守る働きと、肌に潤いを与えてくれる大切な役目をしています。しかし、何らかの原因で皮脂の分泌が過剰になると、さまざまなトラブルが発生します。
皮脂量の分泌は「毛包」と関係が深く、毛包は毛母細胞から作られ毛根を中心に毛を取り囲む組織のことです。この毛包が、皮脂を出す働きをしていますので、皮脂の分泌が活発な人は、毛包も大きく開いているわけです。 また、男性ホルモンが活発だと毛包も大きくなりますので、一般的には女性よりは男性のほうが毛穴も目立っています。
角栓は毛穴をふさぐ皮膚のゴミ毛穴はカラダのいろいろな部分に存在しています。 皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」で構成され、皮脂が分泌される「皮脂腺」は真皮層にあります。毛のまわりを包み込むように存在するのが毛包で、過剰に分泌された皮脂やホコリやアカ、紫外線などが混ざり合って角栓を作り出します。
洗顔で汚れが落ちていないと、毛穴は角栓でふさがれてしまい、毛穴の黒ずみやニキビへとつながっていくのです。 ただし、毛穴の悩みでも、頬などの丸い毛穴が楕円のようになる「たるみ毛穴」については、角栓というよりも老化現象のはじまりです。 洗顔や保湿とあわせて、真皮層に存在するお肌の弾力成分、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを補ってあげる必要があります。